12月, 2020年
オリジナル割烹着
着物を着て水仕事や作業するときに愛用しているのがこちらの割烹着です。生地がちりめん風に織られたポリエステルの生地で、柄のポケットがついて、手首には調節できるゴムが入っているので、とても便利!! 当店では、こちらの割烹着をオリジナルで作りました。お洗濯は、普通に洗っていただいても問題なく、耐久性も10年ぐらいは問題なく使えるスグレモノです。価格は、19800円(税込)使いやすい当店おすすめの割烹着です。
観世組の帯〆
帯〆の種類は多数ありますが、中でも冠組と並んで幅広く使えるのがこちらの「観世組」の帯〆です。強く撚りをかけてねじってあり、独特の艶があるのが特徴です。また、締めた時にキュッキュッと絹鳴りの音も特徴的で、着物通の方には人気のある帯〆の一つです。単衣も袷も使えますし、紬から附下ぐらいまで使えるので、困ったときに使える帯締めとして、何色か持っていると便利でしょう。
冬のポスター撮影
昨日、須坂市内の興国寺さんの場所をお借りして、冬のポスター撮影を行いました。(写真)まだ雪はないのですが、冬らしく見える真っ白な壁を借景に撮影しました。モデルさんの来ている着物は、冬の紬の代表格でもある結城紬に米沢の雪花織の名古屋帯を合わせてみました。そして、足元はオールアザラシの防寒草履。また、カシミア100%の和洋兼用のポンチョも合わせて、「冬の着物でちょっとお出かけ」をイメージしました。近場の美術館や博物館などに、着物でお出かけしてみるのもいいでしょう。
二胡の音色が沁みるひと時
毎年恒例の「おんな正月の集い」にかわり、今年初めて12月に「クリスマスライブ」を定員を3分の1にして開催しました。(写真)今年は、とても窮屈な1年になってしまい、着物を着てお出かけする機会もぐっと減ってしまった方が多くいらっしゃいました。なので、せめてこの日くらいは着物を着て、素晴らしい二胡の演奏を聴いていただこうと企画したところ、クリスマスにちなんだ着物や帯、帯留めなど趣向を凝らしたコーディネートをされてご参加くださいました。二胡は、独特の哀愁のある音色で、クラシックから古典楽曲、ポップスまで様々なジャンルの音楽を聴かせていただき、時折涙ぐむお客様もあり、心に沁みるひと時でした。ご参加くださったお客様、演奏してくださったゲストの方、そして感染対策を万全にしてくださった能登忠様にこの場を借りて御礼申し上げます。