着物コラム
Column
2026.08.08
希少な唐浅織
江戸時代の長崎貿易によって印度からもたらされた木綿の縞織物を「浅留縞(さんとめじま)」、
「奥縞」と称し、江戸時代の都市生活で愛好することの多かったものである。丁度、綿織物が庶民衣料として普及した時代で、舶来の縞木綿を模したものも多く作られ、これを「唐浅(とうざん)」と呼んだようである。(文化遺産オンラインより抜粋)
写真の反物は、千葉県指定無形文化材である「唐浅織」で、千葉県館山市で明治から伝承されてい手染・手織の反物です。現在では、4代目の斉藤裕司さんだけが作っていらっしゃいまして、、沢山は作れないので、本当に希少な反物と言えます。
木綿の優しい風合いと、縞の粋な感じが融合されたお洒落な着物です。最近は、暑い時期が長いので、真夏と真冬以外は着られる着物としてもおすすめです。

