今年も当店恒例の「おんな正月の集い」を昨日開催しました。お正月に忙しく働いた女性の方をねぎらう意味の「女正月」にちなみ、着物を着て伝統芸能を堪能する会を始めて、早19回目となりました。今回は、尺八とお箏の演奏家をお招きして、「日本の音色」をご堪能していただきました。尺八の演奏家は、小湊昭尚氏、お箏は市川慎氏で、お二人ともエイベックスからメジャーデビューをしている若手の実力派です。会場の「割烹　能登忠」様の大広間に、100名様を超えるお客様をお迎えして、超至近距離で演奏をご覧いただきました。尺八の息遣い、お箏を弾く指遣いまでもが迫ってくる中での演奏は、迫力があり、そして澄み渡る音色が心地よいひとときでした。毎年感じることですが、「日本人でよかったな」と思える時間でした。来年は節目の20回目。これからも日本の良き文化に触れる機会を作っていきたいと思います。