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2014.01.26

女正月の集い 第18回 歌舞伎から学ぶ伝統の魅力 『名古屋むすめ歌舞伎』による舞踊とトーク

第18回 歌舞伎から学ぶ伝統の魅力 『名古屋むすめ歌舞伎』による舞踊とトーク

むすめ歌舞伎

平成26年1月26日(日)
須坂市芝宮前 割烹能登忠

【出演】名古屋むすめ歌舞伎代表
市川櫻香(おおか)さん 他
【プロフィール】
市川明日香/名古屋市生まれ。1983年6月、名古屋を拠点に20歳前後の仲間数人で「むすめ歌舞伎」を結成。92年12代團十郎師より市川櫻香の襲名を許される。2002年には、ヨーロッパ6都市8公演のむすめ歌舞伎公演を成す。現在は、従来の歌舞伎の伝統を固守しつつ様々な取り組みを実践するなど幅広く活躍中。また、甲南女子大文学部メディア学科にて演劇身体表現について教えている。

全国で唯一、女性だけで演じている歌舞伎『名古屋むすめ歌舞伎』の世界に触れていただきました。まず、中学2年生の女の子をモデルに、歌舞伎の女形メイクの実演。歌舞伎ならではの白塗りから、最後に紅をさすところまで見せていただきました。大学で身体表現の講義をされている櫻香さんは、とても美しく仕上がったモデルさんに歌舞伎の所作も指導。お姫様と年配の方の仕草の違いも見せていただき会場からは笑いも。大変興味深いお話をしていただきました。その後、櫻香さんのもとで勉強されている大学生の柴川菜月さんが、歌舞伎十八番の一つ『外郎売(ういろううり)』の早口上を披露され、そのエネルギッシュな発声に皆さん感動されたようす。最後の、櫻香さんによる『景清』の歌舞伎舞踊は圧巻。間に、解説も入れていただき、歌舞伎を身近に感じていただけた会となりました。

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