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2015.01.25

女正月の集い 第19回 いにしえと今が溶けあう調べ 『尺八と箏の世界』

第19回 いにしえと今が溶けあう調べ 『尺八と箏の世界』

尺八と箏の世界

平成27年1月25日(日)
須坂市芝宮前 割烹能登忠

【出演】若手尺八奏者 小湊昭尚さん
若手十七絃箏奏者 市川慎さん
【プロフィール】
小湊 昭尚/民謡「小湊流」家元の長男。5歳より両親の手ほどきを受け、舞台活動を開始。1995年より琴古流尺八の人間国宝・山口五郎氏(故人)に師事。2001年、東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八専攻を卒業。古典に加え、尺八の新たな可能性を追い求め、スーザン・ボイルのCDにも参加するなどジャンルにこだわらず、国内外でのコンサート、イベント等多方面で活動中。
市川 慎/生田流箏曲「清絃会」三代目家元、足達清賀の息子。箏の現代的な演奏を見て、ギターと同じ弦楽器である事に気づき上京、沢井比河流 沢井一恵に師事。その後、コンクール入賞などで若手演奏家として注目され、1999年には平成11年度文化庁芸術インターンシップ研修員に。浜崎あゆみ、EXILE、石井竜也などのCD、ライブに参加するなど国内外で活躍中。

今注目の若手尺八奏者小湊昭尚さんと、若手十七絃箏奏者市川慎さんをお招きし、「いにしえと今が溶け合う調べ」を演奏していただきました。お二人ともエイベックスからメジャーデビューをしている若手の実力派。会場の「割烹 能登忠」様の大広間に、100名様を超えるお客様をお迎えして、超至近距離で演奏をご覧いただきました。尺八の息遣い、お箏を弾く指遣いまでもが迫ってくる中での演奏は、迫力があり、そして澄み渡る音色が心に響きました。「長さが一尺八寸ということから真ん中二文字を取って尺八という名前になった」、「メリハリという言葉は、『メリカリ』という尺八用語から生まれた」など小湊さんの軽快なトークも心地よく、心癒されるひとときを楽しんでいただきました。

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