開催した教室の様子
Workshop Report
2009.01.25
女正月の集い 茂山狂言〜伝統に息ずく笑いの世界
茂山狂言〜伝統に息ずく笑いの世界
平成21年1月25日(日)
須坂市 芝宮前 割烹 能登忠
【ゲスト】
大蔵流狂言師 茂山 千三郎、茂山 宗彦、鈴木 実
【ゲストプロフィール】
茂山 千三郎(しげやま せんざぶろう)
1964年 四世茂山千作(人間国宝)の三男
1999年 京都府文化賞奨励賞受賞
2003年 京都市芸術新人賞受賞
1980年より「花形狂言会」に加わり活動する他、海外公演にも多数参加。狂言師として、明快な語り口、柔軟な表現力には定評があり、多くのファンを持つ。また、ラジオのパーソナリティーやテレビのキャスター、レポーター、ミュージカル・オペラの演出・出演などでも幅広く活躍している。
茂山 宗彦(しげやま もとひこ)
1975年 四世茂山千作(人間国宝)の次男である茂山七五三の長男。(千三郎氏は叔父にあたる)
1994年 弟の茂山遼平らと共に「花狂言少年隊」を結成。この活動は、若者を中心とした観客に熱烈な支持を得てNHKの番組「トップランナー」にも取り上げられた。
1997年 NHK朝の連続ドラマ「ふたりっ子」に出演
2007年 NHK朝の連続ドラマ「ちりとてちん」で”底抜け〜”の演技で注目される。また、ミュージカルの出演も数多く、狂言のみならず多方面で活躍している。
鈴木 実(すずき みのる)
2002年に「cafe 1036 east」で狂言の稽古をはじめ、2006年に千三郎氏の元に正式に入門する。それまでは、関東を中心に役者・モデルとして活動をしていたが、狂言の魅力に取り憑かれ狂言師を目指す事を決意。日々研鑚中。