須坂祇園祭は、墨坂神社芝宮境内社弥栄社の祭りで、毎年7/21～25に行われます。

今日は、須坂祇園祭の初日「天王下し」の行事がありました。町内の災いや疫病神を招きよせて、

追い払うことを目的に、笠鉾巡行が行われ、大神輿を中心に笠鉾や各町の神楽が練り歩きます。

笠鉾の頂上にある依代（よりしろ・神の降臨するときの目印）と、笠の下に取り付けられた２段の帽額（もこう）は、１１基それぞれに特長があり、２段の笠鉾は全国的にも貴重なものです。また、この祭りは長野県指定の無形民俗文化財に指定されています。（須坂市ホームページより）

当店がある上中町は、巡行の１番手になり、依代は「猿」になります。今日は、朝から日差しが照りつける中、各町の方々が菅笠をかぶり、町ごとの浴衣や法被を着て練り歩きました。この祭りが始まると今年も「夏」がやってきた！と思います。