先日、お客様から「娘の着物から市松人形を作って欲しい」と依頼がありました。娘さんが７歳の七五三でお召しになったお着物で、思い出深いお着物ということもあり、このまま着物として残すというより、かわいい市松人形を作ってお孫さんに残したいとのことで、このたび出来上がってきました。お座りが出来て、抱きかかえることもできる人形で、お客様は早速だっこしていらっしゃいました。あまりに可愛い出来栄えで「最高に嬉しいです！」とおっしゃっていただき、こちらも嬉しくなりました。着物の再活用の一つとして、人形にして残すという方法もありです。