開催した教室の様子
Workshop Report
2019.01.20
女正月の集い 第23回 『心にしみる島唄 琉球民謡と琉球舞踊の世界』
第23回 『心にしみる島唄 琉球民謡と琉球舞踊の世界』
2019年1月20日(日)
須坂市芝宮前 割烹能登忠
【出演】
琉球民謡歌手 知念こずえさん
琉球舞踊・古典太鼓奏者 親川あやのさん
【プロフィール】
知念こずえ/沖縄県伊江村出身。幼少の頃、祖母の民謡、父の弾く三線を聴いて、自然に唄を覚えるようになる。 2008年、琉球音楽協会、大城美佐子民謡研究所に入門。2013年、琉球音楽協会、教師免許取得。同年、二代目定絃会教師免許取得。 現在、県内のライブイベントを中心に、県外でも幅広く活動している。
親川あやの/7歳の頃より琉球舞踊を習い始め、琉球古典舞踊新人賞、優秀賞、最高賞を受賞するなど琉球舞踊歴20年の実力派。沖縄の芸能を取り入れたスタイルで18歳から26歳まで音楽活動を展開し、県内外はもとより海外でのライブ経験もあり。引退後は、創作舞踊集団「結華」に所属して、琉球舞踊を主に活躍中。
23回目となる今年は、初めて沖縄からゲストをお招きして、知念こずえさんによる琉球民謡と親川あやのさんの琉球舞踊、雪を見ながら琉球音楽の世界に浸れる素敵なおんな正月になりました。昔の沖縄の歌をはじめ、みなさんに馴染みのある「島唄」「涙そうそう」など歌っていただき、高音で独特の歌声が心に沁みました。また、舞踊は毎回衣装を替えて踊っていただき、沖縄舞踊の幅広さと楽しさも伝わり、最後は参加者全員で踊り、今年一年が明るく過ごせるような気がしました。歌や踊りももちろんですが、本紅型の衣装や大城廣四郎作の琉球絣の衣装を纏っていただき、お客様の目を楽しませてくれました。ご参加くださった皆様と共に、目と舌と耳と心の満足感を味わえたひと時でした。